私たちケイスリーは、地域のNPOや自治体、スタートアップや金融機関、大企業や中央省庁に至るまで、さまざまな組織と共に歩んできました。立場や分野は異なっても共通しているのは、誰かが取りこぼされる構造や、不合理が当たり前になっている社会の仕組みを変えていきたいという想いです。

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社会を変える方法に正解はありません。
理論や制度を越え、人の意識と行動が変わるとき、はじめて社会は動き出します。
私たちにできるのは、多様な人々が自らの意志で挑戦し、変化を生み出せる環境を整えることです。

仕組みや評価、投資や協働の設計を通じて、そうした挑戦が積み重なり、やがて思いがけないつながりや変化を生み出していくという可能性を信じています。

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私の原点には、沖縄があります。
この地には、基地や貧困といった課題と並んで、自然と調和して暮らす感性、人と人との近さ、そして文化の重なりから生まれる多様性が息づいています。
それらは、分断や競争が深まる世界において、人がどうすれば共に生き、尊重し合えるかを示す、大切な世界観だと感じています。沖縄で育まれてきたその世界観が、現代の課題と響き合い、世界とつながる可能性を秘めていると考えています。その想いから「沖縄かふう共創部」を立ち上げ、地域の文化・自然・人の思いを起点に、平和と調和に貢献する挑戦を続けています。

 

社会の変化は一人や一つの組織では成し得ません。
多様な人々がそれぞれの想いを持ち寄り、つながり、重なり合うことで初めて大きなうねりとなります。
ケイスリーは、そのうねりを生み出す一助となり、社会に希望と安心を育む存在であり続けたいと考えています。