2018年3月28日、岐阜県教育委員会と劇団文学座による連携協力に関する協定が締結されました。東濃高校で行われてきた演劇を活用したコミュニケーション・ワークショップにより、遅刻者、問題行動及び中途退学者を激減させた「東濃方式」について、2018年度から岐阜県下の6校に展開するものです。
弊社も2016年度から「東濃方式」の社会的インパクト評価を支援していますが、その成果も今回の協定に繋がる一因となっており、社会的インパクト評価を活用した事例といえます。
記者会見には、岐阜県教育委員会から松川禮子教育長、堀貴雄教育主管、北岡龍也学校支援課長、文学座から田中章子代表取締役、西川信廣幹事、瀬戸口郁ワークショップ委員、6年前より東濃方式に関わる可児市文化創造センターの衛紀生館長、社会的インパクト評価を支援した弊社の幸地正樹が出席しました。
文化芸術に活かした社会包摂活動は、様々な社会課題の解決に有効であると考えられ、社会的インパクト評価を活用することでその質の向上及び規模の拡大に寄与出来ればと考えます。
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