top of page

ニュース

ケイスリー株式会社

神奈川県SDGs社会的インパクト・マネジメント実践研修【選考における総評】

神奈川県SDGs社会的インパクト評価実証事業の一環として、2019年10月1日より開始する「SDGs社会的インパクト・マネジメント」実践研修には、定員20社に対し、60社を超えるご応募をいただきました。この取組みにご関心をお寄せいただき、ご応募くださいました皆様には、改めて心より感謝申し上げます。


 本研修プログラムは、(A)事業者、(B)事業支援者、(C)資金提供者の3者がともに参加し学びあうことを一つの特徴とし、それぞれについて募集を行い、書類選考及び面接選考(必要に応じて実施)を経て、合計25社にご参加いただくこととなりました。


書類及び面接選考においては、以下を判断の観点といたしました。


(A)事業者

  • 社会的価値創出の志向性:事業を通じて社会的価値を創出する意思が明確であるか

  • 事業段階の適切性:既に対象事業が開始されている、または開始の見込みがあるか

  • 組織としての目的意識:社会的インパクト・マネジメントを組織に取り入れ、持続的な実践が期待できるか

  • コミットメントの強さ:本プログラムの主旨を理解し、全日程を通じて主体的に取り組まれることが期待できるか

(B)事業支援者

  • 目的の明確さ、整合性:参加目的が明確であり、本プログラムの主旨と合致しているか

  • クライアントの性質:本業において、社会的価値の創出を志向する組織や事業を支援しているか

  • コミットメントの強さ:本プログラムの主旨を理解し、全日程を通じて主体的に取り組まれることが期待できるか

(C)資金提供者

  • 社会的価値創出の志向性:金融行為を通じて社会的価値を創出する意思が明確であるか

  • 実際の投融資の可能性:本業において、社会的価値を加味した金融行為を実施する可能性があるか

  • コミットメントの強さ:本プログラムの主旨を理解し、全日程を通じて主体的に取り組まれることが期待できるか

 なお、本プログラムでは、2019年12月3日(火)に公開講座、2020年3月24日(火)に成果報告会の開催を予定しています。オープンな場で知見を共有し、また新たな知見を生む機会にしたいと考えています。詳細は後日公開いたします。今回、ご応募くださいました方々を始め、たくさんの方にご参加いただければ幸いです。


 改めて、本プログラムに多くのご関心いただきましたことに御礼申し上げます。引き続き本事業へのご理解を賜りますよう、よろしくお願いいたします。


本件に関するお問い合わせ先

ケイスリー株式会社 神奈川県SDGs社会的インパクト評価実証事業事務局 メールアドレス:sdgs-k@k-three.org



最新記事

すべて表示

ケイスリー、日本テレビグループ初のインパクトレポート作成を支援

ケイスリー株式会社(本社:沖縄県中頭郡読谷村、代表取締役社長 幸地 正樹、以下「ケイスリー」)が作成を支援した、日本テレビホールディングス株式会社による社会的インパクトの測定やマネジメントに関する研究と実践についての取り組みをまとめた「インパクトレポート」が公開されました。...

ケイスリー、日本テレビの番組横断キャンペーン「Colorful Weekend」を通した社会的インパクトの可視化を支援

ケイスリー株式会社(本社:沖縄県中頭郡読谷村、代表取締役社長 幸地 正樹、以下「ケイスリー」)が、日本テレビ放送網株式会社による多様性をテーマとした番組横断キャンペーン「Colorful Weekend」について、視聴者アンケートも活用した社会的インパクトの可視化を支援した...

Comments

Couldn’t Load Comments
It looks like there was a technical problem. Try reconnecting or refreshing the page.
bottom of page