「犬カフェをつくりたい、学校でお泊まりしたい!」──こどもたちが自ら理想の放課後を描いた、こども協議会レポート
- chikaochiai
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更新日:1 日前
私たちは現在、こどもたちが主体的と好奇心を育む新しい放課後の居場所「よみたん放課後キャンパス」の立ち上げを進めています。
大人が決めたルールにこどもを当てはめるのではなく、「どのような場所にしたいか」をこどもたち自身の手で創り上げるため、読谷村内を中心に小学1年生から6年生までの13名が集まり、ワークショップを開催しました。テーマは、「みんなでつくろう!ゆめのほうかご」です。
日時:2026年6月7日(日)13:30〜16:30
会場:読谷村立図書館 イベントスペース (沖縄県中頭郡読谷村座喜味2901-1)

■手で触れて、かたちにしていく理想の放課後
今回のワークショップは、ただ机に座って話し合うだけではありません。
会場には、粘土や画用紙、段ボール、そして落ち葉や松ぼっくりといった身近な自然素材が用意されました。こどもたちは、これらの素材に直接手で触れながら、自分の理想の放課後をじっくりと考え、思い思いにかたちにしていきます。
「犬カフェをつくりたい!」「アイススケートができたらいいな」「3年生みんなでかくれんぼがしたい!」「学校にお泊まりしたい!」
こどもたちの口からは、生き生きとしたアイデアが次々と飛び出しました。
一人ひとりが自分のイメージをかたちにした後は、グループごとにそれらを持ち寄り、みんなの放課後を一緒につくっていきます。お互いの作品を見つめ合いながら、真剣に、そして楽しそうに一つの世界を共創していく姿がとても印象的でした。
■自由のなかで、自分たちで紡ぎ出したみんなのルール
ワークの終盤、こどもたちは「絶対にゆずれないもの」と「そのために必要なみんなのルール」を言葉にする時間を持ちました。
こどもたちからまっすぐに返ってきたのは、「自分でつくったものや、自分の大切なことは絶対にゆずりたくない」という強い想いでした。
では、その大切な気持ちやお互いの自由を守るために、必要なルールは何だろう。こどもたちから意見が出たのは、「ケガに気をつける」「アレルギーとかに気をつける」「じゅんびをしっかりする」などといった、お互いを思いやり、先を見据えて行動するための約束事でした。大人が押し付けた禁止事項ではなく、自分たちの手で場を創るからこそ生まれた、生きたルールです。
■「学校とは一歩引いた、安心できる場所を」保護者のリアルな願い
こどもたちが熱心にワークに向き合っている隣で、保護者の方々からも率直な声が聞かれました。
「こどもがひとりで悩んでいることがある」「自分の意見を言える力をつけてほしい」 「学校とは一歩引いたところで、安心できる居場所がほしい」
そうした言葉が、こどもたちが主役となって自分たちの居場所を創っていく、この取り組みの必要性を改めて教えてくれました。
■こどもたちの声から始まる、これからの放課後
この日、こどもたちが一生懸命に創り上げた作品、のびのびと語ってくれた言葉、そして自分たちで決めたルール。そのすべてが、これから始まる新しい放課後の場を育てていくための、大切な核となります。
こどもたちがやりたいと思うことを引き出し、どうしたら実現できるかを一緒に悩み、寄り添いながらちょっと後押ししていく。
よみたん放課後キャンパスは、大人が管理して安全に預かるだけの場所ではなく、こどもたちが自分の声で、自分たちの過ごし方を創り出していく場所になります。これからの歩みに、ぜひご期待ください。














